眠ってきれいになろう!

sleep

あなたは深い眠りをとっていますか?

たくさん寝ていてもそれが質がいい睡眠とは限りません。

こんな症状はありませんか?

・毎晩30分以上睡眠時間のずれがある。

・毎朝30分以上起床時間のずれがある。

・週末は1時間以上平日より眠る時間が違う。

・いびきをかく

・目をつぶってから寝付くのに30分以上かかる

・夜中に3回以上目が覚める。

・起床しようと思っている30分以上前に起きてしまう。

・1日のうち昼間に3回以上眠くなる。

5つ以上当てはまる項目があったら睡眠の見直しをする必要がありそうです。

女性ホルモンの減少が睡眠の質を下げる

歳をとるたびに寝つきにくくなったりたっぷり寝ても疲れがとれないことはないでしょうか。

この原因のひとつに女性ホルモンの減少があります。

女性ホルモンは閉経や加齢だけでなく、不規則な生活やストレス、過度なダイエットでも減少

してしまいます。

女性ホルモンには眠りの質を高める働きがあり、なんらかの要因で女性ホルモンの分泌が減る

と睡眠の質が低下して、それに伴い睡眠時に分泌されるさまざまなホルモンの量も減少しま

す。

女性ホルモンに左右されやすい女性の場合、規則正しい生活を送り睡眠の質を上げることが重

要です。

眠るタイミングが重要

美肌は夜作られます。

どれだけ念入りなスキンケアをしても、睡眠不足が続くとさまざまな肌のトラブルが起こりや

すくなります。

睡眠の質が下がると、肌老化がどんどん進み脂肪を燃焼させるホルモンの分泌も減るので太り

やすくなります。

眠ることは体の疲れをとるだけでなく、美容に深く関係しているのです。

眠っている間に分泌されるホルモンには成長ホルモンとコルチゾールがあります。

成長ホルモンは、肌や内臓を含む細胞の再生と修復を促し、コルチゾールは睡眠中も心臓など

の臓器を動かすために脂肪をエネルギーに変える働きをします。

成長ホルモンは寝入ってから3時間だけ大量に分泌され、午前5時にコルチゾールの分泌がピ

ークになります。

そのため効率よくホルモンを分泌させるには眠る時間が大事です。

ホルモンが分泌される時間帯に起きているとキレイになれるチャンスが無くなります。

眠りを誘うメラトニンが分泌され始めるのが午後9時頃。

この眠気にのって0時くらいまでに寝ることができれば深い眠りに入ることができ、成長ホル

モンの分泌量が多くなります。

成長ホルモンは23時から午前3時くらい、コルチゾールは午前3時から8時くらいの間に分泌さ

れやすいので、どちらもカバーできる0時から6時の間にしっかり眠るのがベストです。

もし忙しくてどうしても眠る時間が取れないのなら、1時から5時半の4時間半は眠りを確保す

ることがお勧めです。

そして週末には7時間半の睡眠をとることで、体調を崩さず頭もすっきりするでしょう。

質のいい睡眠と夜のスキンケア

睡眠の質を高めるために、まず就寝時間と起床時間を決めましょう。

起きている時間が長いほど睡眠欲が高まり、深く眠ることができます。

眠りが浅い人は、起きる時間を少しずつ早くしながら自分に合った睡眠時間を決めましょう。

寝つきが悪い人は、湯船に浸かったり夕食に辛いものや温かいものを食べて体温を上げておく

と、そこから徐々に体温が下がるため寝つきがよくなります。

またストレッチで関節や筋肉を緩めると質のいい睡眠がとりやすくなります。

質のいい睡眠と同時にスキンケアもしましょう。

成長ホルモンと同時に肌に栄養を与えるのです。

徹夜はご法度。良い睡眠と念入りなスキンケアで美肌を育てましょう!

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